
アロマスプレーの作り方 その1(エタノールを使う場合)
このページでは、以下のような用途で使える初心者でも作れるアロマスプレーの作り方をお伝えします。
- アロママスクスプレー
- 蚊除けスプレー
- ボウチュウスプレー
- ブーツのニオイ消し
- お掃除スプレー
- デオドラントスプレー
- ルームコロン
他
基本的なアロマスプレーの作り方
色んなアロマクラフトを作ることができますが、基本の作り方は同じです。
ご用意していただく材料
無水エタノール
アルコール分99.7%の液体。アロマスプレーを作る時に使います。
薬局では1500円ぐらい。
ネットでまとめ買いすると送料も無料になり1300円代ぐらいで購入できるところも。
消毒用無水エタノール
アルコール分がだいたい75~80%の液体に水分が入ったもの。
殺菌力は無水エタノールより大きいです。
アロマクラフトを作る時、手や容器などをの消毒に使います。
薬局では700円代ぐらい。
精製水
薬局では130円前後。立川の薬局では50円台で売っているところもあるとか。
アロマスプレーなどを作る時に使います。
一度開けたら早めに使い切ります。
ガラス性スプレーボトル
精油を使ったクラフトの容器にむいていますが 持ち運びは割れる危険性あり。
遮光性(茶や青などの色つき)のある方が好ましいです。
プラスティック性スプレーボトル
瓶より軽く持ち運びに割れる心配をしなくて良いので便利。
精油はプラスティックを溶かす性質がある為、アロマスプレーを作る時は精油を直接プラスティックスプレーに入れず、先に無水エタノールを入れてから精油を落とすか、別にガラス素材のビーカーなどで
アロマスプレーを作ってからプラスティックスプレー容器に移し替えます。
作り方(ガラス性スプレーボトルの場合)
1 何の目的か考え精油と滴数を決める
2 容器を用意して消毒用スプレーで手と容器を消毒する
3 選んだ精油を入れる(香りの変化を楽しみましょう♪)
4 無水エタノールを入れよく混ぜる
この時のエタノールの量は、肌に付けるのかつけないのか、精油濃度・温度・湿度・作る量・使う予定頻度によって変えます。
ポイントは 肌につけるかどうか。
アルコールアレルギーの方は無水エタノール以外の方法で作ります。
また、つける場所が顔付近の場合(例えばアロママスク)にはエタノールを少な目に。
エタノールの量が少ないということは、その分精製水(水)の分量が多くなります。
肌には優しいかもしれませんが、腐敗は早くなります。
使う時期や使用頻度予定により、水の量を考え、消費期限を短く設定します。
5 精製水を入れ良く混ぜる
6 ラベルに何のアロマクラフトか 作った日付と消費期限を書く
たくさんアロマクラフトを作っていくと、このスプレーボトルが果たして何用で作ったのかわからなくなるんです(笑)
作った日を記入しておけば、気候や水の量によっていつまでに使えばいいのか、後からでも判断できます。
「いつまでに使い切ろう!」と最初に消費期限を記入しておくのも良い方法ですね。
アロマ・アドバイザー講座では、このような簡単なことも細かく教えています。
内容はもりだくさんですが、一度勉強したら後々もとっても役立つこと満載です。
自分一人でしっかりアロマテラピーを実践したい方は参考にどうぞ!
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